発酵食品「KOMBUCHA」(コンブチャ)ってなに??

「KOMBUCHA」と聞くとモデルや芸能人がダイエットとして飲んでいるという広告を見たことがある人が多いのではないでしょうか?または「昆布茶」と勘違いしている人もいるかもしれませんね!日本人にとってはネーミングが誤解を生みやすい名称になって逆輸入してきちゃった感じです。

昭和40年代に流行った「紅茶きのこ」と「KOMBUCHA」は同じものです。 いろんな説がありますが、日本→韓国→アメリカにブームが広がり見た目が昆布のような筋膜ができることからその名がついたという説や、韓国語で「菌」を「KOM」というところから「コムチャ→コンブチャ」となったなど諸説あります。

アメリカでは、コンビニでもスーパーでも清涼飲料水コーナーに山ほど種類が並ぶほどメジャーな飲物のKOMBUCHA。ビールのようにタップで出てくるところや量り売りもあるほどです。日本の食品衛生法上、缶や瓶は加熱処理をしてからの流通となりせっかくの活きた菌は死んでしまっています。 そのそれもあってなのか日本では市販品は少なく、あっても加熱されているものとなります。そういう理由から自家製できるように株分けレッスンを行っているわけです。ただ、死んだ菌は活きてる菌の餌となるため、ある意味腸活にはなります。

AYA’s KOMBUCHA Methodは味噌や醤油と同じように日々の生活に取り入れることで飽きずに一生楽しめる発酵食品として広めたいと考えています。

『KOMBUCHA』をダイエット飲料として飲むだけなんてもったいない! 調味料としての多様性を研究し、もっと手軽に使ってほしいという思いを込めてレッスンをしております。

まずは『KOMBUCHA株分けレッスン』を受けていただき、培養に慣れてきたらそれを応用したいろいろな発酵調味料を楽しむとアレンジが増えて自然と毎日の食卓に『KOMBUCHA』がなじんでくると思います

1.一般的なKOMBUCHAってどうやって育てるの?
2. Ayas KOMBUCHA MethodのKOMBUCHAは何が違う?

1.一般的なKOMBUCHAってどうやって育てるの?

世界で流行している一般的な『KOMBUCHA』は、鍋に大量の砂糖とティーパックでぐつぐつと煮だして濃く甘い紅茶液を作ります。

すでに出来上がっている『KOMBUCHA』と『KOMBUCHA SCOBY』を加えて、2-3日常温で発酵させて微炭酸の甘酸っぱい飲み物として楽しみます。味としては甘いりんご酢ドリンクという感じかな??

飲んで少なくなってきたらそこに甘い紅茶を継ぎ足していくという方法が一般的ですね。

2. Ayas KOMBUCHA MethodのKOMBUCHAは何が違う?

Ayas KOMBUCHA Method の大きな特徴は、
●KOMBUCHAビネガー/調味料
●KOMBUCHAシャンパン/しゅわしゅわ飲料
と二つに作り分けることです。

一般的な『KOMBUCHA』は2-3日は発酵が浅くただの甘い紅茶と変わらないことに疑問をもち研究した手法です。

2-1.なぜ、2~3日で飲むのか?
その理由は、微炭酸で甘酸っぱい状態を楽しみたいからです。
そこで私が考えたのは、それなら分けて楽しめばいいじゃない??ってことです。
しゅわしゅわで酸味の少ないKOMBUCHAシャンパンタイプと酸っぱくて料理に使える調味料タイプ。菌の特性を生かしてしっかり発酵させているが特徴です。

2-2.どんな菌がいるのか?
育てる家によってさまざまな菌がいると思います。 他国での『KOMBUCHA』と日本ではまた菌の種類も違うそうです。 多く含まれているのは
・酢酸菌
・酵母菌
・乳酸菌
といわれています。 これらの菌の特徴を生かして作り分けているのがAya’s KOMBUCHA Methodです。

2-3. 『KOMBUCHA』を育てるには特殊な機械が必要??
一年中常温で育てられるのも『KOMBUCHA』の魅力です。特別な温度管理も必要ではありません。真夏の暑いときもでも冬場の寒い時でもお部屋の中ですくすくと育ちます。
しかも1週間と短いスパンで発酵するのでいろんな味をその時の思い付きで楽しめるのも 味噌や醤油とは違うところです。

3. KOMBUCHAの味って?

発酵させるお茶によって味は無限にあります。 発酵のメカニズムがわかるとジュースでも発酵させることができます。

例えば緑茶で作ったKOMBUCHAシャンパンはすっきりしたまさにシャンパンのような味です。最後にほのかに緑茶の甘味を感じます。お食事との相性が良いですし、消化の助けにもなるので、食前酒の代わりにお勧めです。

紅茶で作ったKOMBUCHAビネガーは、リンゴ酢よりも酸味はまろやかです。 ビネガー=お酢は日本人にもなじみが深く、日本食にも洋食にもさまざまに使われています。酢の物を作るときに使ったり、りんごの色止め、炒め物にさっとかけてうまみUPなど。お酢と同じように使っていただける発酵調味料です。

Aya’s KOMBUCHA Methodでは、写真のようなパセリのソースをKOMBUCHAでつくり前菜からメインまでさまざまに使うアレンジをお伝えしています。そのほかにもKOMBUCHAをつかった調味料レッスンをしております。

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