鶏肉を焼いた後の脂は捨てないで!鶏ガラスープいらずだよ

自家製レトルト 真空シーラー狂の小平文(AYA)です。
真空シール器(真空パック/真空シーラー)を使って冷凍作り置きを作り、週3料理、週4温めごはんを実践しています。

チキンソテーを作ったときに出る脂、皆さんどうしていますか?もしや捨ててないですよね?

焼いた後に出る鶏の脂は「鶏油/チーユ」といってラーメンやチャーハンなどのコクだしにプロが使う調味料です。しかも買うと結構高価だったります。たくさん使いたい方はAmazonや業務スーパーなどで売っています。

ラーメン用ならこれもいいかも!ねぎ油もセット★

チキンソテーの副産物「鶏油/チーユ」の作り方

パリパリチキンを作った後に残るこの脂で作ります。こちらのフライパンに残っているのは油と肉汁が混ざったもの。このまま水分があると日持ちがしないので、水分を飛ばします。

水分があるとパチパチ跳ねますがなくなると落ち着きます。パチパチしなくなるまで中火で加熱してくださいね。

我が家はステンレスのコーヒーフィルターを油こしに使っています。
こんな感じでまだ暖かい状態だとサラサラの脂なので濾しやすいです。冷めてくると粘度が高くなります。

残ったこちらのカスも実はおいしいんですよ。うまみたっぷり!
サラダの具に振りかけたり、スープに入れたり、このまま炒め物をしたりして使っちゃいましょう!

保存は粗熱が取れたら、ラップにくるんで冷蔵庫で保存しておきます。使うときはそのままいつもの脂と同じように使ってくださいね。


チキンソテーは一気に作ろう!

我が家は二人暮らしですが、一気にチキンソテーを作ってこんな感じで小分け冷凍しておきます。この自家製レトルトがあると一から焼かなくて済むのでとっても便利です。お鍋に入れたり、煮物に入れたり、パパっと使える優れもの!

香ばしく焼いた皮目は煮物入れても鶏のうまみと香ばしさが加わり、ただ鶏肉を入れるのとは違います。

副産物の鶏油も大事に使って余すところなく使い倒します。これぞSDG2じゃない?このまま排水溝に流したらただの汚染だけど、調理に使ったらうまみの宝庫、宝物ですよ。


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