自家製レトルト作り置き料理家 真空シーラー狂の小平文(AYA)です。先日インスタグラマーのイベントに招待いただきました。新しい出会いのある展示会やこういったイベントは大好きです。
今回参加したイベントで新発売や日本初上陸のものなどもあり楽しかった中で、私的にはプラントベース商品の会社が2社あったのがうれしかったです。
卵アレルギー再発で、卵大好きな私が卵が食べられない生活を始めて早2年がたちます。
もともと生まれたときからアトピーや喘息などがあり、卵アレルギーもあったのですが、大きくなるにつれて普通に食べるようになっていました。とはいえ今思い返すと、唇の荒れや湿疹は卵だったのかもしれません、、、、
コロナ禍で卵を食べ過ぎて再発!卵除去したらよくなったので決定w
それから数回の誤食はあるものの、基本的には卵を使った料理を食べていません。
どれだけあのふわとろを夢見ていたでしょうか??もうね、あの食感ににいたものがないんですよ、、、だからあきらめていました。
キューピーマヨネーズが開発した代替卵「HOBOTAMA」
今回、こちらキューピーさんから出た卵代替品をお試しさせていただく機会がありびっくり!
見た目、本物と比べてもわからないほどスクランブルエッグです。自宅で作るやつよりもホテルの朝食とかでありそうな感じの見た目です。
こちらのHOBOTAMAシリーズは、「スクランブルエッグ風」と「加熱用液卵風」の二つがあります。この二つ、原材料もかなり違うのですが、特性も違うそうです。
HOBOTAMAシリーズ「スクランブルエッグ風」を実食
「スクランブルエッグ風」は豆乳ベースです。そのまま食べてみるとたしかにほのかに豆腐のような味がします。でも、ほのかになのとコクがあり味付けすると気になりません。
食感はまさにスクランブルエッグそのもので、ふわとろ食感です。これは冷めても加熱しても変わらないそうです。
試供品は各1個づつでしたので、一日何で食べるか迷いましたwだって恋焦がれた卵ですもん!
私は洋風よりもたまごかけごはんや、温泉卵が食べたかったのでシンプルにご飯に乗せて甘目の醤油をかけていただきました。
いやー、驚き!ふわとろの食感がまさに卵です。よくあるホテルのビュッフェであるようなスクランブルエッグですね。夫も食べましたが、驚いていました!
スクランブルエッグ風の特徴は、解凍してすぐに使えることと、加熱してもこのふわとろ食感は変わらないそうです。逆に言うと固まらないということでした。
HOBOTAMAシリーズ「加熱用液卵風」を実食
「加熱用液卵風」は脱脂アーモンドパウダーがメイン。こちらは加熱調理用に作られたもので、スクランブルエッグ風とはまったく原材料が違うのも驚きです。こちらの特徴は固まるということ。
ただ、起泡性はないそうで、泡立たないので卵の起泡性を利用したお菓子は難しいそうです。これをヒントにいろいろ作ってみたいと思っています。
今回は、ちょうど冷凍保存してあった自家製レトルトのトンカツがあったので、それでかつ丼!!こんな感じで揚げ物をするときはたっぷり作って小分け冷凍しておくと便利ですよ★温めはもちろんトースターでかりっとさせます。
こちら完成品★我が家は玉ねぎなしのシンプルなカツ丼が好きなので卵とカツだけですwこれはこれで卵っぽくできました!でもかつ丼もスクランブルエッグ風のほうが良かったかも?
左は普通の卵で作った夫用、右が卵を使っていないHOBOTAMAシリーズ「加熱用液卵風」で作ってものです。味としては良くも悪くもあまり味がありません。こちらはもう少しいろいろ実験が必要そうです。
代替食品に望むこと
いろんな事情で、食べることができない人がこういった代替食品で、周りと同じものが食べられたり一緒に楽しめることはアレルギー当事者の私にとって本当にありがたいことです。
なによりも大手メーカーがこういった研究をし、手軽に買える価格と流通を使ってくれることに感謝です。
これからもっと進化していくであろう代替食品。私のベースの考えはシンプルに素材を味わうこと、バランスの取れた食生活が基本と考えています。加工食品よりも自分で素材から作るほうが好きです。
でも、私のようにアレルギーだったり、何か他の事情で食べることができない人にとってこういう研究や商品はとてもありがたい存在。
私自身のためにも、同じく卵アレルギーの人のためにも、この商品を使ったレシピを考えて増やしたいと思いました。