料理家が解説!家庭用 真空シール器(真空パック/真空シーラー)は大きく分けて2つ

真空シール器(真空パック/真空シーラー)を愛してやまない料理家の小平文(AYA)です。真空シール器(真空パック/真空シーラー)を使って冷凍作り置きを作り、週3料理、週4温めごはんを実践しています★

料理教室の延長として、真空シール器について教えるレッスンを主宰しています。
真空シール器(真空パック/真空シーラー)の選び方や、違い、他機種をお持ちでもどう活用できるのか?をお伝えするレッスンです。そんな中でよく聞かれる選ぶポイントをご紹介しますね!

エンボス加工の専用袋か業務用袋が使えるか?

大きく分かれるのがこのどんな袋が使えるか?です。空気を脱気するやり方の違いで使える袋の形状が違います。

エンボス加工 専用袋 を使う「溝式」家庭用 真空シール器(真空パック/真空シーラー)

一般的によく見かけるCostcoやTVショッピングなどで販売されている家庭用 真空シール器(真空パック/真空シーラー)はだいたいがエンボス加工された専用の袋を使うものがメインです。

ロール式になっていて、自分で切って好きな大きさに使えたりできるものが多いですね。

袋の中に凹凸があり、ぼこぼこしています。溝全体で袋の中の空気を吸い上げるために奥まで空気の通り道ができるエンボス加工が最適なためです。逆に業務用のツルツルの袋を使うと溝すぐで袋と袋がく密着して中の空気を吸ってくれません。

業務用袋が使える「ノズル式」家庭用 真空シール器(真空パック/真空シーラー)

朝日産業株式会社HPより

専用袋ではなく、業務用袋が使えるのが「ノズル式」の家庭用 真空シール器(真空パック/真空シーラー)です。こちらは専用の袋ではなくても使えることでランニングコストが安く、長期的にみるとお得な機種です。

業務用とうたっているだけあって、複数のメーカーが袋を販売しており、素材の配合ごとに特徴があるので自分が重視する素材や形を選べるのもポイントです。

ここで注意したいポイントは、日本で買えるノズル式は数社しかありません。最近クラウドファンディングの広告でよく見かける機種では、消費者が間違って受け取るような記載が多いので注意が必要です。業務用の袋が使えると書いていながらも小さく「シールのみ対応」と書かれていたりします。

私の生徒さんもまだされて買ってから、エンボス加工された袋じゃないと脱気できないと知ってがっかりしていました。

逆にノズル式の器械では、エンボス加工の袋は脱気できません。ただ、シールすることはできますのでお手元に残っている人は密閉するだけには使えるので捨てずに使ってくださいね。

2023年 料理家がおすすめする家庭用『真空シール器(真空パック機)』
料理家の『真空シール器(真空パック機)』を選ぶポイント 専用袋 VS 業務用
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