2023年 料理家がおすすめする家庭用『真空シール器(真空パック機/真空シーラー)』

真空シール器(真空パック/真空シーラー)を愛してやまない料理家の小平文(AYA)です。真空シール器(真空パック/真空シーラー)を使って冷凍作り置きを作り、週3料理、週4温めごはんを実践しています★

料理教室の延長として、真空シール器について教えるレッスンを主宰しています。
真空シール器(真空パック/真空シーラー)の選び方や、違い、他機種をお持ちでもどう活用できるのか?をお伝えするレッスンです。


だから、半数以上が私のお勧め機種以外をお持ちの方となっています。今持っているものを最大限に使うためのノウハウ、すべてを知ってるからこそ、その機種に合う使い方がご提案できます。

そんな料理家がたくさんの真空シール器(真空パック/真空シーラー)を使ったうえでたどり着いた選ぶポイントについてお教えしますね★

家庭用 真空シール器(真空パック/真空シーラー)は大きく分けて2つ

溝式(エンボス加工専用袋)

多くの家庭用真空シール器(真空パック/真空シーラー)はこの「溝式(みぞしき)」と呼ばれる器械が主流です。CostcoやTVショッピングなどでよく見かけるものなどもこの溝式がメインです。多くのメーカーが存在していて、値段も3,000円台~2万円ほどと値段のふり幅も大きいのが特徴です。

実際、値段と性能は比例しているので、購入の際はしっかり検討しないと結局使い物にならないということが起きやすいです。

ノズル式(業務用袋)

朝日産業株式会社HPより

家庭用として販売されていますが、小規模飲食店でも使われるのがこの「ノズル式」です。一番のポイントは「業務用袋」が使えるかどうかだと思います。エンボス加工の専用袋は値段が高いので、ランニングコストがかかってしまいます。その点業務用の袋は大きさも豊富で安価なため、金額を気にせず使うことができます。

実際、皆さんが良く使っているフリーザーパックのジップロック袋よりも安価でつかえるんですよ。
そのため私がおススメするのは「ノズル式」です。その中で日本メーカーである朝日産業株式会社のダッキーをお勧めします。

真空シール器(真空パック/真空シーラー)を選ぶポイント

  1. 専用袋 VS 業務用袋→★
  2. 国産メーカー vs 海外メーカー(→★)
  3. シール幅(→★)
  4. 消耗品の交換が可能か(→★)

たくさんのメーカーを使った料理家の私がみるポイントはこの4つ!
詳しくは各別記事で読んでくださいね。


①専用袋 VS 業務用袋 

ランニングコストにかかってくるので、長期的に使おうと思ったとき、専用袋を使っているとネックになってくる部分です。袋が高くて結局続かなかったってこと、多いんではないかしら?

②国産メーカー vs 海外メーカー

長期的に使う場合、やはり日本メーカーは安心ですね。機械のメンテナンス、修理なども電話対応していただけます。
私が生徒さんにお勧めするためにもまずはメーカーに会いに行って企業の方がどんな人なのか会いたい!こんなに御社の商品を愛している私を知ってほしい!という思いで「ダッキー」のメーカーである朝日産業株式会社に神奈川県から名古屋に会いに行ったのをきっかけにご縁が続いております。

③シール幅

シール幅について、みなさんあまり確認されない人が多いですが、空気戻りの原因の一つがシールがしっかりされてないことが良くあります。細いシール幅だと、どうしても戻りやすく時間がたつと空気が入ってるというケースが多いのはそのためですね。安価な機会程糸のようなシール幅だったりします。

④消耗品の交換が可能か

こちらも長期的に使うこと前提でないとメーカーもそもそも準備しないですよね。
そういうところでも私が愛している「ダッキー」は修理、部品交換ができます。(メーカー保証1年以降は有償です。私も6年使っていた器械のカバーを折ってしまいましたが、部品取り寄せて交換して使っています。

本体新規購入の際、消耗品である「ヒーター線」「テフロンテープ」は2本ついているところを見ても長く使ってくださいねっていうメーカーの愛が感じられます。

料理家の『真空シール器(真空パック機/真空シーラー)』を選ぶポイント 専用袋 VS 業務用
料理家が解説!家庭用 真空シール器(真空パック/真空シーラー)は大きく分けて2つ

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