おせちは作らないけど、お雑煮だけは準備するという人は多いのではないでしょうか?
そんな私もおせち料理をしっかり作った経験が実はありませんw
料理家としてどうなのか??というのはさておき、家族が少ないと作っても余ってしまうし
ましてや好き嫌いが多い家族だと作っても余ってしまうと思うとおせち料理って難しいですね。
でも、お雑煮は実は簡単!
いつものおかずを組み立てるだけ!
そう思ったら気が楽でしょ?
余ったら普通のおかずにすればいいんです。
または冷凍しておけばいつでも食べられます。
お雑煮も自家製レトルトで乗り切る
こちらは大晦日の日にお餅などいつも届けてくれる
義両親と義弟夫婦へのお礼の品。
『お雑煮セット』です。我が家はおすましなので
しっかり出汁をとり、具材も一つずつ味をつけて
真空シーラーして自家製レトルトに。
そのままおかずにもできるし、お雑煮にもなります。
ポイントは、すべて別々に味をつけているところです。
特に葉物は茹でただけだと傷みやすく、味もぼやけます。
お浸しの基本ですが、
「八方地」または薄めた麺つゆで下味をつけておくと
そのあと料理に組み立てるときにとても便利です。
お雑煮の具は
●焼き餅
●鶏もも肉(パリパリチキン)
●菜の花のおひたし
●里芋
●飾りニンジン
*作り方はリンク先参照ください
私が好きなものを組み合わせたので、
いつもはほうれん草だったり小松菜だったりします。
里芋も自分が食べたかったからという理由。
もちろんなくてもOK
作り方は上のリンクをクリックしてレシピに飛びます。
鶏もも肉は事前に焼いておいて、
お雑煮用に一人一つ取り分けて真空シーラーしておけば
いつでもお雑煮を楽しめます。
忙しくなる前に計画的に準備しておいてもいいですよね!
こうしておけばいつでも一人分から作れちゃいます。
お雑煮の組み立て方 当日
元旦当日の準備としては、お餅を焼くときに
鶏肉の皮目もパリッとこんがりさせます。
ここで鶏肉を温める作業とパリッと
香ばしくさせることで旨味UPです。
前からお伝えしていますが、香ばしさは旨味の一つです。
彩にニンジンも添えてみました。
型で抜いたニンジンを1分レンチンしただけです。
小さいので味付けなど気にせずにパパっと!
今年は大き目人参ではなく花びらを散らすようにしてみました。
緑物はレンチンはNG
流水解凍しましょうね。薄く冷凍しておけばそんなに時間はかかりません。
こちらはレンチン後、八方地につけたものです。
このように小分けしておけば使いたいときに少量飾ることができます。
具材を一つずつ温めて、汁気を切って盛り付けます。
あとは温めたおすましを回しかけるだけです。
無駄なく笹っと準備ができるので、
市販のおせち+自家製レトルト のお雑煮があれば
起きて10分で完成です